(2018/09)料理活動

高齢者にとって料理活動は,生活の中で繰り返されていたなじみのある作業である。各人が能力に応じた「役割分担」が可能であり,「自信の回復」にもつながるため認知症周辺症状の緩和効果が期待できるとされています。

小グループの中でそれぞれに役割をもち、病気や生活環境の変化で失われていた能力に的確に働きかけることで、本人の今まで[培ってきた能力]や[歩んできた人生]を自他ともに認めることで笑顔が増え、生活に意欲を感じるようになります。

引用文献:                                         

①高齢者施設における「料理療法」の試み

②民医連新聞 第1669号  2018年6月4日